生命保険
生命保険の見直しはどんなことをするの?
生命保険を見直したいのですが・・
このように考えるにいたったきっかけは本当に人それぞれです。
・たまたまマネー雑誌を読んでいたら今の自分の保険が気になった・・
・テレビで芸能人が保険の話をしていた・・またはCMが偶然目に留まった
・子供が成長するにつれ、いろんなお金がかかり見直さないと今後急に不安になってきた。
・更新の案内がきて、急激に今までの内容を継続するには毎月の保険料が上昇する案内が来た。
理由はたくさんあれど、保険の見直しというのは大きく分けて2つです。
①今よりも保険料を安くしたい
②保険料云々よりも自分にあった保険にしたい。(今の保障で過不足がないか)
保険料を安くするためには
保険の見直しで一番よくあるパターンは10年ごとに更新で保険料が上がる仕組みの商品を、保険料が上がらない収入保障保険というものに切り替えるパターンです。仕組みは以下のようになります。
30歳で加入した定期保険が40歳になり更新。幸い何もなく50歳を迎えました。そして60歳を超えてこのケースで更新しなければ、この保険はおしまいです。そして返ってくるお金は一円もありません。要するに「掛け捨て」保険です。
更新する限り、30歳から60歳の間に死亡した場合はいつでも遺族には3000万円が支払われます。
さらに生命保険は年齢を経るごとに保険料が高くなっていきますので、30歳で保険金3000万円の生命保険に加入するよりも、40歳で3000万円の生命保険に加入する方が毎月支払う保険料は高くなります。
40歳、50歳になるときに保険料が上昇するので、保険を見直そうかな・・?
というようになるわけです。
この保険をどのように見直すのでしょうか?
定期保険から収入保障保険へ
死亡保障を考えるときに、言葉だけでもまずは知っておいていただきたいのが収入保障保険という商品です。
言葉だけで簡単に説明すると、保険金額が年を経るごとにだんだん減っていく商品です。
定期保険はいつ亡くなっても受取人は3000万が受取れるという仕組みになっていますが、収入保障は年齢を重ねるごとに保障額がどんどん減っていく商品です。
生命保険の見直しはだいたい従来型の定期保険特約付き商品や、10年ごとに保険料が高くなる更新型、またはアカウント型といわれる商品を収入保障保険に見直して保険を抑えるという作業になります。