生命保険
一生涯保険料が変わらない保険
保険料が一生変わらない生命保険
毎月支払う保険料がずっと変わらないんだって!!
よくCMでこのようなフレーズを聞くかもしれませんが、実はあまり珍しいことではありません。
保険料は5年ごと、10年ごとなど上昇するもの・・というイメージを持っている方がまだいらっしゃるようです。もちろんそのような商品はあるのですが、自分で選ぶことができるんです。
保険料が一生変わらないのは終身保険(要するに身が終わるまで保障が継続する)ということになります。
加入した時点での保険料がそのまま一生続くということです。
途中で値上がりしたり、10年たったから値上がりするということがない。ということです。
生命保険の保険料は一概には比較できません
よく雑誌や新聞広告に年代別の目安の保険料が表示されていることがあります。
しかしそこで表示されているのは、掛け捨てでかなり安く設計されている商品のほんの一例を表示しているに過ぎないのです。今保険は様々な進化を遂げています。
例えば入院したら入院1日あたり5000円受け取れる医療保険に加入していたとします。
①保険料が例えば2000円/月と表示されていた商品があったとします。
②もう一つ例えば3000円/月ですが、30年後解約すれば70万円うけとれる商品があったとします。
③また、3000円/月は同じですが、医療保険を使わなければ保険料が全額返ってくる保険だったら・・
値段だけ見れば①は魅力的です。しかし、②や③は保険料は①に見劣りしますが、魅力的な特典がありますよね。
この部分をあまり見ずに毎月の保険料だけをみていると本当に自分のニーズにあった保険を発見できないことがあります。
保険は常に保障内容が時代のニーズに合わせて進化していますし、認知症保険や介護保険など保険も発売されています。私たちFPでも新発売の商品は常日頃勉強していないと、えっそんな商品あったの??ということになってしまうのです。
これを皆さんが行うのは本当に至難の業です。
生命保険に限らず、火災保険も2018年から2019年にかけて各社仕様変更していますし、2019年から地震保険が値上げしています。自動車保険も実は毎年改定を繰り返しています。
毎月の保険料を上乗せすればドライブレコーダーを貸してくれたりする特約を今各社一押しで発売をしています。
今回は生命保険について取り上げましたが、保険各種それぞれ改定を繰り返しています。
最終的に決めるのはご自身なのですから、まずは情報収集やトレンドなどを把握する手段としてFPを役立てていただきたいものです。