火災保険
地震保険は入った方が良い?
北海道胆振東部地震を私自身体験して・・
私自身、実家は東京なのですが現在は札幌を拠点として活動しており、昨年北海道胆振東部地震を体験しました。
たしかにものすごい揺れで、家具や電化製品がバタバタと倒れるくらいの揺れを体験しました。
発生が夜中で、御存じのとおり電気も止まってしまいましたので真っ暗で何が起こったのかもわからずとりあえず
おさまったので寝るか・・ということで朝を迎えました。
明るくなって周囲を見渡して、食器などが割れて散乱していたのをみてこれはただ事ではない地震だったんだと改めて気付かされました。
札幌市での自身発生確率は・・?
札幌は主要市町村の中でも、もっとも大規模な地震が起こる可能性が低いといわれていました。
そこで出てくる課題はやはり・・
「防災対策」と「保険」
の備えです。
地震保険は一生に一度使うことがあるか無いかかもしれません。
払う方もこのように地震保険をお支払するケースは一生に一度かもしれません。
そんなめったにないケースですが、それが保険の本来の目的です。
めったにないことですが、起きたら大きな損害で自分で賄うことは到底できない。
それをカバーするのが保険本来の役割です。
近年では医療保険や火災保険と言いながらも凍結や水道管破裂で給付されたりしますので(補償内容によります)、比較的少額の事故も増えてはいますが。
私地震も地震保険に加入をしており、ほんとうに入っていて良かったと思いました。
地震保険にも建物と家財それぞれかけておくと安心
地震保険と火災保険は別物です。
火事が起きて建物が損害を受けたら火災保険で保険金をもらえます。
しかし、地震によって火事が発生し、建物が損害を受けたら火災保険は支払われません。
この場合は地震保険に加入をしていないと保険金は支払われないのです。
そしてもう一つ、
火災保険にも建物の火災保険と家財の火災保険があるのですが、
地震保険も建物の地震保険と家財の地震保険があるのです。
例えばAさんが建物の地震保険に入っていたとします。
ある日地震が発生し、建物と部屋の家具や家電製品が損害を受けました。
この場合、Aさんは建物の地震保険金は(一定の損害になれば)受取ることができますが、家具や家電製品の損害は支払われません。
なぜか?
Aさんは「建物」の地震保険にしか加入をしておらず、家財の保険をかけていなかったからです。
火災保険だけでなく、地震保険も建物と家財は別々に加入しないと支払われないのです。
実際に地震保険の支払現場を目の当たりにしたケースをご紹介します。