生命保険
積立タイプの保険も捨てたものではないという話
保険料が払えません!!
コロナウィルスが蔓延している最中、私がよく受ける問合せです。
「保険料が払えません」
というご相談。
簡単にやめて、ある程度この状況が落ち着いたら再度加入します。
ただ、それで済めばいいかもしれませんが・・
保険加入時は健康だったけれど、もう保険にはおそらく入れない健康状態になっていた。
こんな場合は解約するわけにはいきません。
やめる前に、今の保険が掛け捨てタイプか、積立タイプ(貯蓄タイプ)の保険でないかチェックしてください。
ちなみに生命保険には以下のような機能があります。以下は積立(貯蓄)タイプ限定の機能です。
- 契約者自動振替貸付
- 払済(はらいずみ)保険
- 契約者貸付
以下について解説していきます。
契約者自動振替貸付
契約者自動振替貸付(けいやくしゃじどうふりかえかしつけ)とは、例えば4月分の保険料が残高不足で引き落としにならなかったような場合、積立部分から保険料が勝手に引き落とされていきます。
この説明だけ受けると、強制的に積立て部分から持って行くなんてひどい!
と思うかも知れませんが、支払いを忘れていたりすることがあり、この制度で保険がなくならずに済んだという人はいがいと多いです。
積立部分があれば、比較的長期間は保険料はここから充当することができます。
いくら積立でも入ったばかりでいくらも積立部分が無い場合は役に立ちません。
ただ、それは以下に説明するどの項目も同じです。