他社借入7件でも借りられるカードローンはある?審査通過率に与える影響やリスク・注意点を解説

他社借り入れ 7件で借りれる カードローン
カードローン

他社借入があり、カードローンでお金を借りられるか不安な方もいますよね。

他社借入が7件ある場合、カードローンを利用できないと思っている方も多いでしょう。

本記事では、他社借入が7件ある方がカードローンでお金を借りられるかを、詳しく解説します。

申し込み時のポイントも解説するので、他社借入が多い方はぜひ参考にしてください。

キャッシング審査が甘い・ゆるい会社はある?即日融資が可能なおすすめ消費者金融を徹底比較
おすすめカードローン『プロミス』
プロミス
プロミス
  • Web申込なら最短3分融資も可能
  • 公式「アプリローン」でバレずに借りれる!
  • 郵送物なし!全て手続きをWeb申込みで完結可能
実質年率4.5%〜17.8%
限度額500万円
融資までにかかる時間最短3分※申込時間や審査によりご希望に沿えない場合があります
【詳細】プロミスの審査申込みはこちらから
  1. 他社7件からの借入を一本化したい時におすすめのおまとめローン
    1. プロミス
    2. アイフル
    3. SMBCモビット
  2. 多重債務に苦しむ方が検討すべき中小消費者金融カードローン
    1. ダイレクトワン
    2. フクホー
    3. セントラル
  3. 他社借入7件でも借りられるカードローンはある?
    1. 総量規制の範囲外だと新規借入ができる可能性は激減する
  4. 他社借り入れがあっても借りられる条件
    1. 総量規制をオーバーしていない
    2. 延滞・滞納がない
    3. 収入証明書を提出できる
  5. 他社借り入れあってもカードローン審査に通過するポイント
    1. 申し込み情報を正しく申告する
    2. 必要最低限の借入希望額にする
    3. 同時に複数社に申し込まない
    4. 収入証明書を準備しておく
  6. 他社借入があるときに新しくローンに申し込む際の注意点
    1. おまとめローンに申し込む
    2. 大手銀行カードローンの申し込みは避ける
    3. 銀行フリーローンへ申し込みしない
  7. 他社借入7件でカードローン審査に通らない時の対処法
    1. 家族・友人から借りる
    2. 質屋を利用する
    3. クレジットカードのキャッシング枠を利用する
    4. 国・地方自治体の制度を活用する
  8. 消費者金融への申し込み時に申告する必要がないローン
    1. 銀行カードローンの借り入れ残高
    2. 総量規制対象外の住宅ローンやマイカーローン
    3. クレジットカードのショッピング枠
    4. ショッピングローン・リボ払い
  9. 他社借り入れとはすでに借入している件数や金額
    1. 借り入れ状況は信用情報機関の開示で判断できる
    2. 残債は年収の3分の1以内に限られる
    3. 申し込みの噓は信用情報ですぐにバレる
  10. カードローン公式HPの借入診断を使ってみるのも一つの手

他社7件からの借入を一本化したい時におすすめのおまとめローン

おまとめローンは総量規制の対象ではない

他社借入が7件ある方は、おまとめローンを利用するのもおすすめです。

おまとめローンとは、複数の金融機関からの借入を1つにまとめられるローンになります。

おまとめローンを利用すれば、金利の削減や返済の管理がしやすくなるなどのメリットがあります。

おすすめのおまとめローンは、以下の通りです。

■おすすめのおまとめローン

  • プロミス
  • アイフル
  • SMBCモビット

おすすめのおまとめローンを、それぞれ詳しく解説します。

プロミス

プロミス_トッププロミスは、三井住友銀行と同じSMBCコンシューマーファイナンス株式会社が運営する、大手消費者金融です。

プロミスのおまとめローンと通常のカードローンには、以下のような違いがあります。

プロミスのおまとめローンプロミスの通常のカードローン
金利実質年率6.3〜17.8%実質年率4.5〜17.8%
利用限度額300万円まで500万円まで
申し込みできる方20歳〜65歳で安定した収入がある方18歳〜74歳で安定した収入がある方(高校生などは除く)
資金使途他社返済生計費(ギャンブルや投資目的、他社ローンの返済は禁止)
申込方法自動契約機、電話(プロミスコール)Web、スマホアプリ、自動契約機、電話(プロミスコール)

プロミスのおまとめローンなら、返済回数や返済期間などの返済方法も、複数の中から自分にあったものを選択できます。

アイフル

アイフルアイフルは、2025年度オリコン顧客満足度調査ノンバンクカードローン 初回利用 第1位に選ばれた、大手の消費者金融です。

アイフルのおまとめローンと通常のカードローンには、以下のような違いがあります。

アイフルのおまとめローンアイフルの通常のカードローン
金利実質年率3.0〜17.5%実質年率3.0〜18.0%
利用限度額800万円まで800万円まで
申し込みできる方20歳以上の定期的な収入と返済能力を有する方20歳〜69歳までの定期的な収入がある方
資金使途他社返済自由(ただしギャンブルや投資目的、他社ローンの返済は禁止)
申込方法Web、電話、郵送、店舗(無人店舗)Web、スマホアプリ、電話・郵送、店舗(無人店舗)

アイフルのおまとめローンには、おまとめMAXとかりかえMAXがあります。

おまとめMAXはアイフルを利用している方専用、かりかえMAXはアイフルを利用していない方専用です。

アイフルのおまとめローンは、Webにて全ての手続きが可能で、ご自宅などに郵送物の送付は原則ありません。

また、最短即日融資が可能なので、すぐにおまとめローンを利用したい方にもおすすめです。

SMBCモビット

SMBCモビットSMBCモビットは、三井住友カード株式会社が運営する消費者金融サービスです。

SMBCモビットのおまとめローンと通常のカードローンには、以下のような違いがあります。

SMBCモビットのおまとめローンSMBCモビットの通常のカードローン
金利実質年率3.0〜18.0%実質年率3.0〜18.0%
利用限度額800万円まで800万円まで
申し込みできる方20歳〜65歳の安定した収入がある方20歳〜74歳までの安定した収入がある方
資金使途他社返済自由(ただしギャンブルや投資目的、他社ローンの返済は禁止)
申込方法Web、電話Web、電話

SMBCモビットのおまとめローンであれば、手続きをWebで完結できるので、周囲におまとめローンの利用を知られずに利用できます。

誰にも知られずにおまとめローンを利用したい方に、SMBCモビットのおまとめローンはおすすめです。

多重債務に苦しむ方が検討すべき中小消費者金融カードローン

他社借入が7件前後の多重債務の場合、前提として追加で借入をおこなうのはリスクが大きいので出来るだけ回避すべきです。

借入件数を増やすことで返済が回らなくなり、自己破産などをおこなうリスクが非常に高くなります。

ただし、例えば借入件数は複数あるものの借入総額は大きな金額ではない、または年収や収入の安定性を考えると十分に返済能力があると言えるなら、新規借入を検討する余地もある可能性があります。

この場合、大手消費者金融や銀行カードローンは自動のスコアリング審査が浸透しているため、借入件数が多い時点で自動的に審査に落とされる可能性があります。

逆に中小消費者金融はスコアリング審査の範囲が少なく、柔軟な対応もしてもらえやすいので、上記のような状況下ではおすすめです。

■おすすめの中小消費者金融カードローン

  • ダイレクトワン
  • フクホー
  • セントラル

ダイレクトワン

ダイレクトワン

ダイレクトワンの詳細
金利実質年率4.9〜18.0%
利用限度額300万円まで
申し込みできる方20歳〜69歳で安定した収入がある方
融資時間最短当日
申込方法Web、店頭窓口、電話
借入方法銀行振込、ATM取引、店頭窓口

ダイレクトワンは、スルガ銀行グループの子会社の中小消費者金融です。

ダイレクトワンの特徴は、以下の通りです。

■ダイレクトワンの特徴

  • 最短30分で審査、最短当日借入可能(店頭窓口の場合)
  • Web契約なら、新規ご契約の方は55日間無利息
  • Web契約の場合、郵送物が発生する

ダイレクトワンは、店頭窓口にて申し込みができる点が大きな特徴です。

店頭窓口にて申し込みができるので、疑問や不安な点に対する丁寧な対応や、マネープランなどのアドバイスも受けられるでしょう。

店頭窓口での申し込みであれば、最短即日で借入可能なので、なるべく早く借入がしたい方にもおすすめです。

窓口は東京都や静岡県、愛知県など7店舗あるので、店舗に近い場所にお住まいの方は利用を検討してみてはいかがでしょうか。

フクホー

フクホー

フクホーの詳細
金利実質年率7.3〜18.0%
利用限度額200万円まで
申し込みできる方20歳〜65歳で安定した収入がある方(自営業主、会社役員、仕事をされていない方は対象外)
融資時間最短即日
申込方法Web、電話、チャット、店頭(会員の方限定)
借入方法銀行振込

フクホーは創業50年以上の、フリーローンの消費者金融です。

フクホーの特徴は、以下の通りです。

■フクホーの特徴

  • 最短即日で融資可能
  • 返済能力があれば、債務整理などを行った場合でも審査に通る可能性がある
  • 自由返済方式で契約の場合、月々2,000円から返済可能

フクホーの最大の特徴は、現時点での返済能力に重きを置いて審査をしている点です。

フクホーの公式サイトによると、審査基準は以下の通りです。

■フクホーの特徴

  • 最短即日で融資可能
  • 返済能力があれば、債務整理などを行った場合でも審査に通る可能性がある
  • 自由返済方式で契約の場合、月々2,000円から返済可能

フクホーHPより引用)

フクホーは決して審査が甘い消費者金融ではありません。

しかし、返済能力に重きを置いて審査を実施しているので、「他社からの借入件数や金額が多い方」「債務整理をした方」でも借入できる可能性があります。

セントラル

セントラル

セントラルの詳細
金利実質年率4.8〜18.0%
利用限度額300万円まで
申し込みできる方20歳以上の定期的な収入と返済能力を有する方
融資時間最短即日
申込方法Web、自動契約機、店頭、郵送、コンビニ
借入方法銀行振込、セブン銀行ATM、セントラルATM

セントラルは愛媛県松山市に本社を構える、50年以上の歴史を持つ老舗の中小消費者金融です。

セントラルの特徴は、以下の通りです。

■セントラルの特徴

  • コンピュターだけでなく、人の手も使って審査を実施
  • はじめての利用で最大30日間金利0円
  • Webから申し込みで最短即日融資可能
  • セントラルカード(Cカード)を用いて、セブン銀行ATMより借入可能

セントラルの最大の特徴は、コンピューターだけでなく人の手を使って審査をしている点です。

弊社の審査の特徴としては、審査時に人の手が入ることです。お客様の過去・現在・未来をAIと人が審査をし、AIだけでは見抜けないお客様の本質を見極めることを大切にしています。

株式会社セントラル 採用リクルートページより引用)

大手消費者金融ではコンピューターによる審査を採用するのに対し、セントラルでは人の手も審査に入っているので、大手では審査に通らなかった人でも審査に通る可能性があります。

Web申し込みで最短即日融資や、はじめての利用で最大30日間金利0円など、サービスが充実しているのもセントラルの大きな魅力です。

他社借入7件でも借りられるカードローンはある?

結論から言うと、他社借入が7件ある場合も追加でカードローンの新規借入ができる可能性はありますが、可能性は低い上にリスクも大きいと考えた方が良いでしょう。

指定信用情報機関のひとつであるJICCによると、借入残高がある人のうち、約36%の人が複数の借入があるのがわかりました。

また、借入件数が5件以上の方は14.9万人、全体の1.3%となりました。

他社借入の件数が多いと、返済能力が低いと判断される可能性が高くなります。

特に6〜7件以上の借入があると、多重債務者とみなされるケースが多く、審査に通る可能性が激減します。

総量規制の範囲外だと新規借入ができる可能性は激減する

他社借入が7件以上の方が、カードローンで借入するには、借入金額が総量規制の範囲内であることが必須となります。

総量規制とは、貸金業法に基づいて個人の借入総額を年収の3分の1までに制限する制度です。

主に消費者金融やクレジットカード会社(キャッシング枠)を対象とし、過剰な借り入れによる多重債務の防止を目的としています。

すべての借入金額を合計して年収の3分の1を超える場合、消費者金融系のカードローンに申し込んでも審査には通りません。

銀行カードローンの場合は総量規制の対象外ではありますが、審査通過の基準として年収の3分の1を超える借入があるかどうかはチェックされるので、銀行カードローンに申し込むとしても、審査に通る可能性はかなり限られてしまうと見るべきでしょう。

他社借り入れがあっても借りられる条件

他社借り入れがある方が、カードローンなどでお金を借りるには、以下のような条件があります。

■他社借り入れがあっても借りられる条件

  • 総量規制をオーバーしていない
  • 延滞・滞納がない
  • 収入証明書を提出できる

他社借り入れがある方は、上に挙げた3つの条件を、最低限クリアーする必要があります。

他社借り入れがある方が、カードローンなどでお金を借りられる条件を、それぞれ詳しく解説します。

総量規制をオーバーしていない

総量規制をオーバーしていると、カードローンなどでお金は借りられません。

総借入額が年収の3分の1未満であることが、カードローンなどでお金が借りられる必須の条件になります。

他社借り入れがある場合、新規借入可能額は、以下のような式で計算できます。

新規借入可能額 =(年収 × 1/3)- 他社の借入総額

他社借り入れがある場合、新規借入可能額を計算して、新規の借り入れで総量規制をオーバーしないかをチェックしてください。

延滞・滞納がない

他社から借り入れがある場合、毎月の支払いに延滞・滞納がないことも、カードローンなどでお金が借りられる必須の条件となります。

延滞・滞納があると、貸し倒れのリスクが高いと判断されてしまうからです。

「貸し倒れのリスク」とは、借り手が返済不能に陥り、貸し付けた資金が回収できなくなるリスクのことです。

延滞・滞納をすると、信用情報に5年間記録が残ってしまいます。

他社からの借り入れがあったとしても、延滞・滞納がなければ、カードローンなどでお金が借りられる可能性は高くなります。

収入証明書を提出できる

他社借り入れがある場合、運転免許書などの本人確認書類のほかに収入証明書が提出できなければ、カードローンなどの審査に通らない可能性が高いです。

収入証明書は以下のような場合に必要となります。

■収入証明書が必要なケース

  • 借入額が50万円以上
  • 他社を含む総借入額が100万円以上

他社借り入れが複数ある場合、他社を含む総借入額が100万円を超える場合が多いでしょう。

他社借り入れがある場合、収入証明書を提出できるのが、カードローンなどでお金を借りる条件となります。

他社借り入れあってもカードローン審査に通過するポイント

他社借り入れがある場合、カードローンの審査に通過するためには、以下のようなポイントが重要になります。

■他社借り入れがあってもカードローンの審査に通過するポイント

  • 申し込み情報を正しく申告する
  • 必要最低限の借入希望額にする
  • 同時に複数社申し込まない
  • 収入証明書を準備しておく

他社借り入れがある場合、特に慎重に申し込みをしなければ、カードローンの審査には通りません。

審査に通過するためのポイントをそれぞれ詳しく解説します。

申し込み情報を正しく申告する

カードローンの申し込み時には、必要な情報を正しく申告してください。

カードローンの申し込みには、以下のような情報を申告する必要があります。

申告が必要な情報詳細な申し込み事項
基本情報
  • 氏名
  • 生年月日
  • 性別
  • 住所
  • 連絡先(電話番号、メールアドレス)
  • 家族構成
職業・勤務先情報
  • 職業(会社員、自営業、パート・アルバイトなど)
  • 勤務先名称
  • 勤務先住所
  • 勤務先電話番号
  • 部署・役職
  • 勤続年数
  • 雇用形態(正社員、契約社員など
収入情報
  • 年収
  • 収入種類(給与所得、事業所得など)
  • 給与の支払日
借入希望内容
  • 希望金額
  • 借入目的
他社借入状況
  • 借入先金融機関
  • 借入残高
  • 毎月の返済額
資産情報
  • 預貯金額
  • 不動産所有の有無

必要な情報を申告する際には、絶対に虚偽報告をしてはいけません。

虚偽報告をすると、ほぼ確実に発覚し重大なリスクを背負うことになります。

■虚偽報告発覚時のリスク

  • 即時審査不合格
  • 借入残高の一括返済要求
  • 信用情報への悪影響
  • 詐欺未遂罪に問われる可能性

発覚時のリスクを負わないためにも、正しい情報を申告してください。

必要最低限の借入希望額にする

他社借り入れがある場合、借入希望額は必要最低限にしたほうが、カードローンの審査に通る可能性が高くなります。

借入希望額が高額だと、総借入額が年収の3分の1を超える可能性が高くなるからです。

他社借り入れがあることに加えて、希望融資額も高額な場合、「返済計画に無理がある」「貸し倒れになる可能性が高いのでは」と思われる可能性もあります。

カードローンの審査に通過するためにも、借入希望額は必要最低限にしてください。

同時に複数社に申し込まない

どうしてもお金が必要だからといって、同時に複数社に申し込むのはやめてください。

申し込んだ履歴は信用情報に残るので、同時に複数社に申し込むと、「お金に困っている」などの悪い印象を与えてしまうからです。

短期間での複数社の借入申し込みにより、審査に通りにくくなった状態を「申し込みブラック」といいます。

カードローンに申し込んだ履歴は6ヶ月間記録されます。

一度カードローンに申し込んだら、次に申し込むまでには6ヶ月の期間を開けるようにしてください。

 

収入証明書を準備しておく

他社借入がある場合には、収入証明書を準備しておいてください。

他社借り入れがあると、他社を含む総借入額が100万円以上になる場合があり、収入証明書の提出を求められる可能性があるからです。

収入証明書には、以下のような書類が該当します。

■収入証明書に該当する主な書類

  • 源泉徴収票
  • 確定申告書
  • 納税通知書・証明書
  • 給与明細書
  • 年金通知書・証書
  • 所得証明書

他社借り入れがある場合、カードローンの申し込み前に収入証明書を準備しましょう。

他社借入があるときに新しくローンに申し込む際の注意点

■他社借入があるときに新しくローンに申し込む際の注意点

  • おまとめローンに申し込む
  • 大手銀行カードローンの申し込みは避ける
  • 銀行フリーローンへ申し込みしない

おまとめローンに申し込む

すでに借入件数が4件以上ある場合は、おまとめローンを選びましょう。

おまとめローンは総量規制の対象ではなく、上限なしで借り入れできます。

複数社のカードローンを利用していても、おまとめローンの審査に不利になりません。

商品名限度額金利
アイフルおまとめMAX1万円~800万円3.0%~17.5%
SMBCモビットおまとめローン最大500万円3.0%~18.0%
プロミスおまとめローン1万円~300万円6.3%~17.8%
レイクレイクdeおまとめ1万円~500万円6.0%~17.5%

ただし、おまとめローンは追加の融資が受けられない、返済専用の金融商品です。

追加での借り入れを希望する人は、おまとめローンを活用して借り入れ残高を減らしてから考えましょう。

借入件数が1件のみだったら、金利を引き下げてもらえる借り換えローンもあります。

大手銀行カードローンの申し込みは避ける

大手銀行カードローンの審査は厳しい

大手銀行カードローンは審査が厳しいため、複数の借入がある人は融資を受けづらいです。

三菱UFJ銀行、三井住友銀行などのメガバンクは金融庁からの監視が徹底しています。

複数借入があると審査に通る確率が非常に低いので、新規の申し込みは避けましょう。

一方で、以下ネット銀行のカードローンは他社の借入があっても、融資を受けられる場合があります。

借り換え限度額金利
楽天銀行スーパーローン1万円~800万円1.9%~14.5%
イオン銀行カードローン1万円~800万円3.8%~13.8%
セブン銀行カードローン10万円〜300万円12.0%〜15.0%

銀行フリーローンへ申し込みしない

ローン審査難易度

銀行フリーローンでは既に借り入れがあると、融資を受けることは難しいです。

5.0%〜15.0%という低金利で借り入れできますが、カードローンよりも審査は厳しいことが特徴。

利用方法によっては便利なフリーローンですが、他社借入が7件ある人は審査に通る可能性はほぼありません。

平均金利借り入れ回数融資までの時間最低借り入れ金額
カードローン18.0%制限なし最短即日1,000円~
フリーローン5.0%〜15.0%1回のみ最短1週間ほど10万円~

他社借入7件でカードローン審査に通らない時の対処法

他社借入が7件で審査に通らない方でも、以下のような方法であれば、お金が借りられる可能性があります。

■カードローンの審査に通らない時の対処法

  • 家族・友人から借りる
  • 質屋を利用する
  • クレジットカードのキャッシング枠を利用する
  • 国・地方自治体の制度を活用する

カードローンの審査に通らない時の対処法をそれぞれ詳しく解説するので、どうしても審査に通らない方は参考にしてください。

家族・友人から借りる

他社借入が7件でカードローンの審査に通らなかった方でも、家族や友人から借りるという選択肢があります。

■親族・友人から借りるメリット

  • 無利息にて借入可能
  • 即日資金調達可能
  • 柔軟に返済ができる

家族や友人から借りるメリットはありますが、人間関係が悪化する可能性も高いです。

口約束で金銭の貸し借りをする場合も多く、返済が滞る可能性も高いため、返済トラブルに発展する場合もあります。

人間関係の悪化や返済トラブルになるリスクを軽減するためにも、必ず契約書を作成したり、返済計画を明確化するなどの対策が必要です。

質屋を利用する

カードローンの審査に通らなかった人でも、質屋であれば審査なしでお金が借りられます。

質屋とは貴金属やブランド品などの物品を担保に、現金を貸し付ける事業者です。

質屋の利用には、以下のようなメリットがあります。

■質屋を利用するメリット

  • 審査不要で即日融資可能
  • 返済義務がない(返済しなくても、預けた品物を失うだけ)
  • 信用情報機関に記録が残らない
  • 総量規制の適用外

担保となる品物さえあれば、複数の他社借入がありカードローンの審査が通らなかった方でも借入ができます。

しかし、質屋の利用には以下のようなデメリットが存在します。

■質屋を利用するデメリット

  • 返済が滞ると、預けていた品物を失ってしまう
  • 借りられる金額は預けた品物によって異なり、希望額が借りられない可能性もある
  • 利息が高い(法律上は年率109.5%を設定しても良い)
  • 利息の日割り計算をしていない

カードローンの審査が通らなかった人でも、質屋は利用できますが、デメリットも存在します。

メリットとデメリットを考えた上で、慎重に利用してください。

クレジットカードのキャッシング枠を利用する

他社借入が7件ある方でも、クレジットカードのキャッシング枠を使えば、お金が借りられる可能性があります。

クレジットカードを作る時点で、借入の審査が済んでいるので、新たな審査が不要なためです。

しかし、以下のような場合には、新たな審査が必要となります。

■クレジットカードのキャッシング枠の利用に審査が必要な場合

  • 新規のキャッシング枠の設定時
  • キャッシング枠の増額申請時

他社借入が7件ある方は、クレジットカードのキャッシング枠に関する審査に通らない可能性が高いので、キャッシング枠の範囲内で借入をするようにしてください。

国・地方自治体の制度を活用する

カードローンの審査に通らない場合、国や地方自治体の制度を活用するのもおすすめです。

お金が借りられる国や自治体の制度として、生活福祉資金貸付制度の総合支援資金や緊急個口資金があります。

総合支援資金緊急小口資金
資金の種類
  • 生活支援費:生活再建までの間に必要な生活費
  • 住居入居費:敷金、礼金など住宅の賃貸契約を結ぶために必要な費用
  • 一時生活再建費:生活を再建するために一時的に必要かつ日常生活費でまかなうことが困難である費用
緊急かつ一時的に生計の維持が困難となった場合に貸し付ける少額の費用
貸付限度額
  • 生活支援費:2人以上で月20万円以内、単身で月15万円以内(貸付期間は原則3ヶ月)
  • 住居入居費:40万円以内
  • 一時生活再建費:60万円以内
10万円以内
据置期間貸付から6ヶ月以内貸付から2ヶ月以内
返済期間10年以内(据置期間経過後)12ヶ月(据置期間経過後)
貸付利子年率1.5%(連帯保証人がいる場合は無利子)無利子

生活福祉資金貸付条件等一覧 厚生労働省より引用)

資金の種類とお金の使用用途が一致する場合、国や自治体の制度の活用も検討してみてください。

消費者金融への申し込み時に申告する必要がないローン

総量規制対象外

消費者金融への申し込み時に申告する必要がないローンには以下があります。

■消費者金融への申し込み時に申告する必要がないローン

  • 銀行カードローン
  • 住宅ローン
  • マイカーローン
  • 教育ローン
  • 奨学金
  • クレジットカードのショッピング枠
  • ショッピングローン・リボ払い

銀行カードローンの借り入れ残高

銀行と消費者金融は異なる法律で審査をする

銀行カードローンの借り入れは、消費者金融に申し込む際に申告不要です。

銀行は銀行法に基づいて経営しており、消費者金融は貸金業法にのっとっています。

消費者金融は審査で貸金業に該当するローンを確認しますが、銀行カードローンについては対象外です。

銀行カードローンを申告すると、消費者金融の審査で不利になることがあるので注意しましょう。

総量規制対象外の住宅ローンやマイカーローン

住宅ローン・マイカーローンは総量規制対象外

住宅ローンやマイカーローンは、消費者金融のカードローン審査で申告する必要はありません。

総量規制の除外貸付となるため、間違って申告しないように気を付けましょう。

ただしカードローンの利用中に住宅ローンやマイカーローンに申し込むと、審査で不利になります。

返済負担額が多いと返済能力を疑問視されてしまうので、住宅ローンやマイカーローンは申し込むタイミングに気を付けてくださいね。

クレジットカードのショッピング枠

クレジットカードのショッピング枠は割賦販売法の分野

クレジットカードのショッピング枠は割賦販売法の分野で、貸金業法の対象となる消費者金融ではチェックされません。

借り入れ残高に加算されないので、審査でもクレジットカードのショッピング枠は申告不要です。

後払いや分割払いで商品を購入するクレジットカードのショッピング枠は、お金の貸し付けとは異なります

ただし、クレジットカードの支払いを滞納すると、信用情報に事故として記録されるので気を付けましょう。

また、クレジットカードのキャッシング枠は消費者金融の審査で申告が必須です。

ショッピングローン・リボ払い

ショッピングローンは購入代金を立て替える仕組み

ショッピングローン・リボ払いは他社からの借り入れには含まれません

金融機関からの融資とは異なるので、誤って申請時に借入額に入力しないようにしましょう。

リボ払いやショッピングローンは商品の代金を分割で購入する支払い方法で、融資とは違います。

ショッピングローン・リボ払いの支払が残っている場合でも、消費者金融の審査で伝える必要はないです。

他社借り入れとはすでに借入している件数や金額

他社借り入れ

カードローン審査の他社借り入れとは、すでに他社から融資を受けている数や金額のことです。

他社借り入れが多すぎると返済能力の証明が難しくなります。

ただし、すでに借り入れを完済したことがあるなど返済実績を積んでいる場合は、審査に通過できる可能性が高いです。

さらにクレジットヒストリーがある人は、カードローン審査では有利でしょう。

借り入れ状況は信用情報機関の開示で判断できる

現在の借り入れ状況は、信用情報機関への情報開示でチェックできます

WEBや郵送で申し込み、個人で開示してもいいでしょう。

以下の信用情報機関が信用情報の開示に対応しています。

  • CIC(シー・アイ・シー)
  • JICC(日本信用情報機構)
  • KSC(全国銀行個人信用情報センター)

残債は年収の3分の1以内に限られる

貸金業法の総量規制

他社借り入れが多くても、現在の残債が年収の3分の1以内であれば融資を受けられることがあります

消費者金融が対象となる貸金業法の総量規制では、融資は年収の3分の1以内に限られます。

つまり年収300万円の場合は、ローン残債が100万円以内であれば借り入れ件数が多くても返済能力に大きな疑問を持たれにくいのです。

しかし、今借りているローンの残債が年収の3分の1に近づくほど、審査は厳しくなるので注意しましょう。

申し込みの噓は信用情報ですぐにバレる

申し込み時に嘘をつくと信用情報でバレる

嘘をつくと信用情報でバレるうえに、金融機関からの信頼を失います。

他社借り入れの件数や借入額は、申込をするときに嘘をつくメリットがありません

カードローン審査では信用情報を開示し、他社借り入れの件数や金額などをもとに融資の判断をします。

申し込み情報は正しく申告し、返済能力をしっかり確認してもらいましょう。

カードローン公式HPの借入診断を使ってみるのも一つの手

他社借入が7件ある方でも、借りられるカードローンはあります。

しかし、他社借入が7件だと、審査で通過する可能性は低くなります。

借りられるか不安な方は、カードローンの公式サイトなどにある借入診断を利用しましょう。

借入診断を利用すれば、年齢や年収、他社借入金額を入力するだけで融資の検討が可能かどうかが分ります。

借入診断をした上で、融資の検討が可能なカードローン会社に申し込んでみましょう。

おすすめカードローン『プロミス』
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